2011年 03月 17日
被災地以外でも子供たちの心のケアが必要・・・ |
今日の新聞に子供の心に影響・・・という記事が載っていました。
繰り返される震災の映像を大人が見続けることによって一緒に見ている子供の心にも深刻な影響を与えかねないというもの・・・。
まさにお姉がその状態にありました。
我が家地方は地震の直接被害がある地域ではありませんでしたが、地震があったその日からテレビは地震のニュース一色。
私たちもお姉のことは気にせずずっとニュースを見続けていました。
するとお姉はやたらと大声で話をしたりいつも以上にふざけたりし始め、最初は各テレビ局・ニュースも大騒ぎなのでお姉もそれを見て興奮しているもんだとばかり思い、ちょっと落ち着きないっと言っていました。
が、その様子にだんだんとこれは”不安と恐怖”からきている行動なんだと気付きました。
大声で話すのはニュースを耳にしたくなかったから、いつも以上にふざけたりしていたのは精一杯平気なフリをしていた・・・でも多分これらはお姉が無意識のうちにやっていたのだと思います。
何かもすべてを飲み込んでいく津波の映像を何度も何度も繰り返し見て、今まで見たことのない惨状に子供だちはショックを受けているのです。
子供にはまだよくわからない、ではなくて、大人以上に感受性の強い子供たちがテレビを通して影響を受けています。
お姉は学級閉鎖でたまたま自宅にいたのでずっと様子を見ることができ、早く気付いてあげることができましたが、お姉はこの状態が2日間続きました。
気付いてからは、お姉に”大丈夫”と安心できるように、そしてどうすれば良いか話をし、今ではだいぶ落ち着いてきました。
そして私たちと一緒にお姉は自分の貯金から募金をし、電気も節約しやな!と一生懸命子供なりに考えているようです。
お姉は見た目でわかる行動にでましたが、中には口に出して言えなかったりと一人で抱え込んでしまっている子もいるはずです。
不安やストレスのサインとして
・睡眠・・・寝つきが悪い、夜鳴き
・食欲低下
・無表情
・落ち着きがない
・少しの音で驚く
・赤ちゃん返り
・爪噛み
・地震ごっこ
・暴力的な遊び などだそうです。
子供たちもそれぞれ違いはあります。
上記以外にも普段とはちょっと様子が違うなと思える行動や症状が出ていないか見てあげる必要があるのではないかと思います。
これらすべてが地震の影響からとは言えない場合もあるかと思いますが、お住まいの地域が直接地震の被害がなかったからと安心せずに、今一度、子供たちの表情や様子をよく見てあげてください・・・。
対処法としては幼い場合は子供が寝た後に見るなどしてテレビの視聴は控えて、大丈夫だよと安心させてあげたり、ある程度わかる年齢であれば事実を話し教えてあげることも必要だそうです。
不安を受け止めてあげて、そして安心させてあげてください。
マリンはいつも通り笑顔で元気にしていますが、被災地ではたくさんのペット達が生死を彷徨っているんですよね・・・。
保護団体や動物レスキューも動きはじめているそうで、私には何もできませんが人命はもちろんのこと、少しでも多くの動物たちが救助されることを祈っています。
追記・・・社団法人 日本動物福祉協会で被災したペットへの義援金を募集しています。
こちら・・・http://www.jaws.or.jp/information/detail/data_35.html
←いつもありがとうございます。
繰り返される震災の映像を大人が見続けることによって一緒に見ている子供の心にも深刻な影響を与えかねないというもの・・・。
まさにお姉がその状態にありました。
我が家地方は地震の直接被害がある地域ではありませんでしたが、地震があったその日からテレビは地震のニュース一色。
私たちもお姉のことは気にせずずっとニュースを見続けていました。
するとお姉はやたらと大声で話をしたりいつも以上にふざけたりし始め、最初は各テレビ局・ニュースも大騒ぎなのでお姉もそれを見て興奮しているもんだとばかり思い、ちょっと落ち着きないっと言っていました。
が、その様子にだんだんとこれは”不安と恐怖”からきている行動なんだと気付きました。
大声で話すのはニュースを耳にしたくなかったから、いつも以上にふざけたりしていたのは精一杯平気なフリをしていた・・・でも多分これらはお姉が無意識のうちにやっていたのだと思います。
何かもすべてを飲み込んでいく津波の映像を何度も何度も繰り返し見て、今まで見たことのない惨状に子供だちはショックを受けているのです。
子供にはまだよくわからない、ではなくて、大人以上に感受性の強い子供たちがテレビを通して影響を受けています。
お姉は学級閉鎖でたまたま自宅にいたのでずっと様子を見ることができ、早く気付いてあげることができましたが、お姉はこの状態が2日間続きました。
気付いてからは、お姉に”大丈夫”と安心できるように、そしてどうすれば良いか話をし、今ではだいぶ落ち着いてきました。
そして私たちと一緒にお姉は自分の貯金から募金をし、電気も節約しやな!と一生懸命子供なりに考えているようです。
お姉は見た目でわかる行動にでましたが、中には口に出して言えなかったりと一人で抱え込んでしまっている子もいるはずです。
不安やストレスのサインとして
・睡眠・・・寝つきが悪い、夜鳴き
・食欲低下
・無表情
・落ち着きがない
・少しの音で驚く
・赤ちゃん返り
・爪噛み
・地震ごっこ
・暴力的な遊び などだそうです。
子供たちもそれぞれ違いはあります。
上記以外にも普段とはちょっと様子が違うなと思える行動や症状が出ていないか見てあげる必要があるのではないかと思います。
これらすべてが地震の影響からとは言えない場合もあるかと思いますが、お住まいの地域が直接地震の被害がなかったからと安心せずに、今一度、子供たちの表情や様子をよく見てあげてください・・・。
対処法としては幼い場合は子供が寝た後に見るなどしてテレビの視聴は控えて、大丈夫だよと安心させてあげたり、ある程度わかる年齢であれば事実を話し教えてあげることも必要だそうです。
不安を受け止めてあげて、そして安心させてあげてください。
マリンはいつも通り笑顔で元気にしていますが、被災地ではたくさんのペット達が生死を彷徨っているんですよね・・・。
保護団体や動物レスキューも動きはじめているそうで、私には何もできませんが人命はもちろんのこと、少しでも多くの動物たちが救助されることを祈っています。
追記・・・社団法人 日本動物福祉協会で被災したペットへの義援金を募集しています。
こちら・・・http://www.jaws.or.jp/information/detail/data_35.html
←いつもありがとうございます。
by marine-bmd
| 2011-03-17 09:58
| 日常